【札幌記念2025 予想】危険な人気馬からおいしい穴馬までまる分かり血統診断

コース解説

札幌2000mでは、4コーナーポケットからの出走になります。
スタートからはじめのコーナーまでが長く、序盤はペースが落ち着きやすいです。
最終直線は短いですが、スローペースになりやすく、瞬発力勝負になりやすいコースです。

評価基準

評価基準高評価基準理由
種牡馬適正中距離中距離適性の高い血統の戦績が良い
能力1スピード平坦であるためスピード能力を活かしやすい
能力2パワー洋芝であるためパワー能力が求められる
能力3持続力タフな展開になりやすく、最終直線が短いため

札幌2000mでは、例年GⅠ級の馬の出走も多く、レベルの高い競馬になりやすいです。
タフな展開になりやすく、血統的な適性がかなり強くでるレースです。

血統的には平坦であるためダンチヒ系などのスピード能力に長けた血統の戦績が良くなっています。
また、洋芝の影響もあり、ダート寄りの血統が内包されている方が勝率は高いです。

人気馬血統診断

ホウオウビスケッツ

父:マインドユアビスケッツ
母:ホウオウサブリナ(キングマンボ系×ディープインパクト系)

マインドユアビスケッツ産駒は芝・ダート兼用で中距離以上を得意とした産駒が多く、札幌2000mの複勝率は20%となっています。
母ホウオウサブリナは目立った産駒は輩出していません。
父・母の傾向から2000m以上が適正距離だと考えられます。

血統全体では、父マインドユアビスケッツ×母父キングマンボ系であるためスピード・パワー・持続力のバランスが良く今回のレースへの適性は高そうです。
瞬発力勝負になりやすい傾向にありますが、血統的には持続型が活躍しやすいので好走が期待できる血統です。

種牡馬適正スピードパワー持続力総合評価
A

ステレンボッシュ

父:エピファネイア
母:ブルークランズ(キングマンボ系×tサンデー系)

エピファネイア産駒は中距離以上を得意とした産駒が多く、札幌2000mの複勝率は24%となっています。
母ブルークランズは2000m前後で活躍した牝馬で、牝系内には有馬記念(GⅠ)1着のレガレイラや菊花賞(GⅠ)1着のアーバンシックなどがいます。
父・母の傾向から2000m以上が適性距離だと考えられます。

血統全体では、エピファネイア産駒×母父キングマンボ系とスピード・パワーについてはメンバーでもトップクラスです。
牝系の傾向からかなりの瞬発力型の血統で、持続力タイプではないので、適性は低くはないものの展開の助けは必要になると考えられます。

種牡馬適正スピードパワー持続力総合評価
A

ヴェローチェエラ

父:リアルスティール
母:イプスウィッチ(ダンチヒ系×サドラーズウェルズ系)

リアルスティール産駒は2000m以上を得意とした産駒が多く、札幌2000mの複勝率は9%となっています。
母イプスウィッチは欧州血統で目立った産駒は輩出していません。
父・母の傾向から2000m以上が適正距離だと考えられます。

血統全体では、リアルスティール産駒×母父ダンチヒ系とかなりの瞬発力血統です。
持続力もそこそこ高い血統であるため、今回のレースへの適性は高そうです。

種牡馬適正スピードパワー持続力総合評価
A

血統診断表

馬名種牡馬適正スピードパワー持続力総合評価
ホウオウビスケッツA
ステレンボッシュA
ヴェローチェエラA
コスモキュランダB
ハヤテノフクノスケC
ココナッツブラウンB
エコロブルームA
リビアングラスC
シュヴァリエローズB
アルナシームS

8月11日時点上位10頭